たまたま覗き見た携帯から、出会い系サイトを妻がやっているのを知ってしまいショックでした。
最近綺麗になったと思えたのは、子供が小学校に上がって、働きに出るようになったからだくらいに思っていたのに。
もしかすると出会い系サイトで知り合ったどこかの男とセフレ関係にでもなっているのではと考えただけでムカムカしました。
敵の事を知るには敵中に入り込む事も必要だ。
それが僕の結論でした。
妻も浮気しているなら俺だっていいだろ、そんな感じで始めたのが出会い系サイトの始まりでした。
ところが、ミイラとりが...の例えではありませんが、すっかり出会い系の面白さに嵌ってしまい、抜け出せなくなったのは僕の方でした。
こんなに簡単にセフレが作れるなんて思わなかったというのが正直な感想です。
そんな風に別の女性たちと不倫を楽しみながらも、ハンドルネームもわかっている妻とのメール交換も欠かしませんでした。
もちろん、妻は相手が夫だとは思っていません。
僕なりに楽しいやりとりでしたが、破綻は来ました。
僕が風呂に入っている時に鳴った携帯を妻が見てしまったのです。
セフレからの意味深なメールを。
妻だって同じような事をしていたのですから、僕だけが言われる覚えはないはずです。
しかし、実際は違ったのです。
妻の妹が登録していた携帯サイトでストーカー被害にあって困っていたのを見かねた妻が、妹の携帯を預かって適当にあしらっていたのでした。
たまたま同じような機種だったため、僕が見間違えただけだったのです。
誤解とは言え、僕に非が有る事です。
あれから3カ月。
今でも頭が上がらない状態なのは言うまでもありません。
